カタログギフトは季節を問わない品物の掲載が多い

カタログギフトは生活用品・雑貨・食品・アパレルアイテムなどさまざまなジャンルのギフトが1冊にまとめて掲載されています。どのような好みの人にもマッチする幅広い商品ラインナップがカタログギフト最大の魅力です。カタログギフトに載っている多様なジャンルの商品には1つ共通点があります。それは、「季節の商品が少ない」ということです。カタログギフトは基本的に1年の中のどの時期に渡しても違和感がないようなつくりになっています。それがメリットでもありますが、見方を変えれば季節ならではの商品が少なく、季節感を感じにくいというデメリットにも繋がります。そのため、贈る相手やタイミングによってはあまり喜ばれない可能性があるでしょう。

習わしに厳しい人への季節の贈り物としては避けた方が無難

それでは具体的にどのような相手に贈る場合気を付けるべきかと言うと、習わしに厳しい人です。タイミングとしては、お中元やお歳暮など季節の贈り物として贈る際に注意です。習わしに厳しい人の中には、「季節の贈り物は季節感を大事にすべき」と考えている人もいます。そのような人に1年どの時期でもマッチするギフトの詰まったカタログギフトを贈ると、「季節感が少なくてそっけない」と不評を買ってしまう可能性も。このようなシーンでカタログギフトを選ぶのは避けた方が無難です。どうしても季節の贈り物としてカタログギフトを贈りたいなら、できる限り季節感のあるタイプを探してみましょう。例えばお中元の場合、冷たい飲み物やゼリー類、そうめんなどが掲載されているものであれば夏らしさがあります。